有る前から在るものに向けて
2011年4月21日 § コメントする
もう暗くなった帰り道に小さな林があって木立と空の間を濃淡が分けていました。
今度は「輪郭」というシリーズ名にしよう、と思ったのでした。
いくら物であれ光がなければ輪郭を見ることはありません。 闇夜のカラスは輪郭を見ることができないからカラスの形はわかりません。 闇夜の白鳥にしても同じことです。 光がなければすべての物の輪郭は生まれません。
違うでしょうか?
では、形のないものに輪郭はあるでしょうか。 例えば、放射能汚染された空気とか。 例えば、善とか悪とかの輪郭とか。
今晩も飲み過ぎですね。
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