中央高速道から見る山
2011年5月30日 § コメントする
1年も経っていないけど
2011年5月26日 § コメントする
今朝、通勤電車で会社のお得意様の方と一緒になってお話することができました。
体のこと、先の地震の時のことなどを話して、前にお知らせしていたこのドローイングのことも話題になりました。
毎日描いているということをお話しすると、絵日記みたいでもあると言われて、思ってもいなかった言葉を聞くことができました。
そうか、「絵日記」か!
今まで毎日描くことに主眼を置いていたので少し重たく感じる時もありました。
でも、絵日記と考えればもっと自然な行為になるのでは。
それにひとつのタイトルをいただいたようにも思いました。
まだ1年も経っていないけど、続けているとこのように意外なことを知ったり感じたりすることができる、ということを改めて思う朝でした。
昨日の続き
2011年5月25日 § コメントする
堀尾貞治さんが三鷹のギャラリー由芽というところで毎年展覧会をされるのを楽しみにしているのですが、今年は10月ということで大分先だなあと思っていたら、昨日の銀座の枝香庵というギャラリーでやりますというはがきをいただいた。
これはやはり見に行かなければと思い会社を早退して行った次第です。
昨年、大阪から来た友達に会うためにやはり早退して銀座に行って心筋梗塞を起こして入院してしまったことを思い出して、場所も同じだしイメージが重なって少し気になりましたが、まあそんなことより行ってみようという思いでした。
段ボールに描いたマチスの面を付けて段ボールに描いたピカソを見て描くということなど、普通の常識の中で生活している人たちが見たら「このおっさんなにしてるの?」と言うかもしれないし、頭がおかしいと思う人もいるかもしれない。
話だけではわからないので堀尾さんには無断で写真をお見せしましょう。
72歳になられたと聞きました。
負けてられない、というか既に完敗といったところかな。
また堀尾さんのすごいところは、昨今のアートを商業化する傾向と真逆に位置しているということにあると思います。日本を代表してベネチアビエンナーレに参加した作家がドローイング作品を惜しげも無く来場者に配るのです。
貰った人はひょっとしたらお宝をもらったかもしれません。(笑)
この展覧会のタイトルは「目方とピソカ」。
金属パイプなどをくっ付けた1キロのオブジェがありました。
10月に何を見せてもらえるのか、楽しみです。
堀尾貞治個展
2011年5月24日 § 2件のコメント
今日は堀尾貞治さんの個展の初日ということで銀座の画廊まで出かけました。
相変わらずの元気そのもの。
会場ぎゅうぎゅう詰めの観客。というのも初日はパフォーマンスがありますから。
最初はあらかじめ用意したピカソのゲルニカを画用紙70枚ほどに分割して描いておいたものを来場者に配り、それを来場者がそれぞれ床に並べていくというもの。床に付けておいた番号と画用紙の裏に書かれた番号をたよりにして合わせて置いていくのです。
狭いところを何十人もが画用紙を持ってうろつくのですからそれはそれで大変。
来場者同士のいざこざも起きず無事ゲルニカの完成!
もう一つは、マチスがピカソの肖像画を描くというもの。
これは傑作!。
堀尾さんが段ボールに描いたマチスの面をかぶり、同じく段ボールに描いたピカソを見て描くというもの。筆は2メートルくらいの弾力のあるもので思い通りに動かない。そんな筆でもって、段ボールの面に空けた小さな穴から見る視力で、くしゃくしゃにした遠くの紙に段ボールに描いたピカソの肖像画を見ながら描くのです。描かれたものは、もちろんぐちゃぐちゃ。
堀尾さんは最近の海外の美術雑誌で、世界で将来を期待される美術作家7人の内に取り上げられました。
堀尾さんのような作家が世界で認められると云うことはすばらしいことです。
パフォーマンスですから壁に掛ける作品は残りません。映像で残るだけです。
ドローイングなどが唯一残る作品としてあったりするわけです。
今日の話は明日に続く
ネットでマタイ受難曲
2011年5月22日 § コメントする









