アツイ!
2011年8月9日 § コメントする
アツイ!
アツイ割りには細かく描けました。
岩波書店の「図書」8月号に「大震災のなかの読書 野家啓一」というエッセーがあり、その中に「人にはどれほどのものとエネルギーがいるのか」を考えさせられたと書いているところがあります。
今、街の節電で暗くなった駅や様々な場所を見ると今までが明るかったから暗く感じたのであり、その暗さに慣れた今では暗いとも思わなくなった。そうすると今までは明るすぎたのだ、と思えるようになってきました。今までの明るさは必要な明るさだったのだろうかと思ったりしませんか。
もう一つ紹介すると、ゲーテの「魔法使いの弟子」の話を原発の事故に重ねているところがあります。見習いの魔法使いが、生半可な魔法を使ったために床一面が水浸しになるのですが見習いの魔法使いはそれを止める呪文を知らなかった、という話が原発に重なるというところ。
もう一つ、歌人の永田和宏さんの話にある歌・・・。
手をのべてあなたとあなたに触れたきに息が足りないこの世の息が 河野裕子
亡くなる前日、最後の一首となった歌ということです。

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