勾留百二十日

2012年1月13日 § コメントする

「勾留百二十日 特捜部長はなぜ逮捕されたか」

郵便料金割引制度を悪用するという事件に絡んで、捜査していた検事が証拠のフロッピーディスクの日付を改竄していたことが分かりその捜査を指揮していた特捜部長と副部長が逮捕された。
この本はその時の特捜部長で被疑者として逮捕された大坪弘道さんが獄中で書いた手記です。

読み進めるうちに何度も目頭が熱くなりました。
家族愛と固い絆の友情。これがこの手記の中で何度も繰り返し書かれていることです。

全く逆の立場に立たされた人間が3畳の独房で闘うことが出来たのはこの信じて疑わうことのない家族の愛と友情だったということが書かれています。

感動的で、逆境にある人の心が吐露されています。

事件を新聞で読んだときは、部下を庇ったんだなと思っていました。役目柄、有ってはならないことにしても普通の会社であれば優しい上司だなと思って読んでいました。役目がそれを許さないから逮捕というのもちょっとやり過ぎではないかとも思っていました。
なぜか引っかかっていた事件だったんです。

大坪弘道さんの無罪判決を祈ります。

 

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