湯船に浸かって電力会社と注文アプリを考えた
2012年1月19日 § コメントする
ちょっと面白いことがあると気持ちも弾む。
そんな少し弾んだ気持ちで風呂に入っているといろいろと考えが浮かんだ。
一つは電力会社のこと。
東電は電気料金の値上げを申請するらしい。
原発が止まっていて火力発電の燃料代が負担になっていると云う話だが、ちょっとおかしいと思った。
福島原発関係にかかる費用は別にして、発電コストが東電の言うように上がっているとしても東電の収益減はそれだけが原因ではない。なぜならみんな節電しているから。
これからLEDや太陽光やらでどんどん電力会社の電気を使わなくなるのは目に見えている。
今の電力会社が作る電気はどんどん売れなくなって、もうこれから収益が上がる企業ではなくなるということになる。
原発の廃炉は専門の別会社を作り、発送電の分離をして、原発の廃炉と電力会社の解体を同時に進めるべきだ!、という考えに至った。
もう一つは居酒屋やレストランの注文をスマホやタブレットPCで注文できるアプリを作るというもの。
名付けて「どこでも簡単注文アプリ」。
このアプリは、例えばiPhoneとかiPadに入れておくと入った店のメニューが読み込まれて注文から支払いまで出来てしまうという優れもの。
このアプリを使ったシステムを導入している店ならどこでもOK。メニューと発注・受注や決済システムはその店内の無線LANの範囲内で行われる。各店舗は独自のメニューをパソコンとか使えないおっさんでも簡単に作ることができる。支払いはクレジットでもOK。
店はこのアプリを持って入った客には割引やポイントなどを与え、さらにtwitterやfacebookで店の情報にいいね!とかしたらさらにポイント付けるとかして利用者の囲い込みと同時に拡大を図る。
で、これを上機嫌で子供らに話したら、注文アプリは似たものがもうある!と子供に言われた。
こっちだってそんなことはいろんな居酒屋に行っているから知ってます。
スマホとか持っていない人はどうするの?とも言われた。
若いくせに発展性が乏しいのぉ、と思った。
このアプリ、後数年したらきっとどこかのチェーン店がやると思う。
電力会社の方は少し同調して貰えた。(笑)
今日は少し繊細な感じのドローイングになりました。
神戸の震災から17年
2012年1月17日 § コメントする
勾留百二十日
2012年1月13日 § コメントする
「勾留百二十日 特捜部長はなぜ逮捕されたか」
郵便料金割引制度を悪用するという事件に絡んで、捜査していた検事が証拠のフロッピーディスクの日付を改竄していたことが分かりその捜査を指揮していた特捜部長と副部長が逮捕された。
この本はその時の特捜部長で被疑者として逮捕された大坪弘道さんが獄中で書いた手記です。
読み進めるうちに何度も目頭が熱くなりました。
家族愛と固い絆の友情。これがこの手記の中で何度も繰り返し書かれていることです。
全く逆の立場に立たされた人間が3畳の独房で闘うことが出来たのはこの信じて疑わうことのない家族の愛と友情だったということが書かれています。
感動的で、逆境にある人の心が吐露されています。
事件を新聞で読んだときは、部下を庇ったんだなと思っていました。役目柄、有ってはならないことにしても普通の会社であれば優しい上司だなと思って読んでいました。役目がそれを許さないから逮捕というのもちょっとやり過ぎではないかとも思っていました。
なぜか引っかかっていた事件だったんです。
大坪弘道さんの無罪判決を祈ります。
歌会始より
2012年1月12日 § コメントする
歌会始の今年のお題は「岸」。
天皇陛下
津波来(こ)し時の岸辺は如何なりしと見下ろす海は青く静まる
ヘリコプターで被災地を移動中にその印象を詠まれた歌ということです。未曾有の災害をもたらした海も静まっていて、恐らく信じられない思いを抱かれたのでしょうか。津波の映像をかぶせると自然の恐ろしさが隠れた歌に読めます。
皇后さま
帰り来るを立ちて待てるに季(とき)のなく岸とふ文字を歳時記に見ず
望みと失意がない交ぜになっていつまでも帰りを待って立ち尽くす人の姿を見るようです。グッときてしまいました。
常陸宮さま
海草(うみくさ)は岸によせくる波にゆらぎ浮きては沈み流れ行くなり
この歌はさりげなく、しかも鋭い歌だと思いました。いろいろな事を読むことができて、歌としてのうまさを感じます。
選者 永田和宏さん
舫ひ解けて静かに岸を離れゆく舟あり人に恋ひつつあれば
作者は昨年河野裕子さんを亡くされました。その悲しみが伝わってきます。
入選者 福島県 沢辺裕英子さん(39)
巻き戻すことのできない現実がずつしり重き海岸通り
日本のみんなが巻き戻したいと思っているはずです。本当に重たい物を、重くて背負えない物を作ってしまいました。
入選者 大阪府 伊藤可奈さん(17)
岸辺から手を振る君に振りかへすけれど夕日で君がみえない
入選者の歌は年齢順に掲載されていて、この歌が最後にありました。ああ、青春!。気持ちが和みました。
来年のお題は「立」。









