ドローイングでちょっと

昨夜は０時を過ごしてしまった。

朝晩は寒くても昼間は暖かくなってきて、桜の花が咲くのも間近になりました。
今日は一日中良い天気。

よく探さないと元の痕跡がどこだか分からないくらいに筆を重ねてしまった。

小学生の頃、星を見るのが好きだった。
３年生の時に授業で先生が星の名前を間違えたのを指摘したことを覚えている。
大分好きだったのだろう。
当時住んでいたのは大阪市の北の外れだった。
星がいっぱい見えた。
もう５０年、半世紀前の話だ。
先週の土曜日に初めて三鷹の天文台に行って興奮してしまった。
小さい時の記憶がまたまたよみがえったように思えた。
２０年ほど前にも一度よみがえって星の写真を撮ろうとしたことがあった。
小さな赤道儀まで買って田舎に帰った時に撮っていた。
今また少し面白く思えるようになっている。

今晩は風呂の中でこう描こうと決めた。

何を描くか、というよりどんな線を描くかということになるのだろうけど。

昼頃から考えているときもあれば、描く寸前まで何も考えていないときもある。

どちらにせよ、こう描くのだということを決めてから描いているように思う。

今日は西の空に金星、三日月、木星がほぼ直線上にならんだ。
満月ではなく三日月というところがいい。
金星と木星の明るさを損なわず控えめな月だった。

描こうとして描く点や線に無意識なものがあるのだろうか。

今日は三鷹の国立天文台に行ってきました。
4D2Uドームシアターで宇宙の話を見てきました。
宇宙の立体映像がすごかったです。
でも今日のメインの「銀河の衝突」というところの大事な所で眠ってしまったのは不覚。

ドームシアターだけではありません。約９０年前に作られた赤道儀室があって、これがすごい。
ちょっと星とかに興味がある人はうなるでしょう。
それに赤道儀を動かす動力におもりを使っているのを聞いた時はびっくり。

コケもあちこちにびっしり。
地衣類も緑青のように付いた木があったりしてそれもまたすばらしい。

久しぶりに心が躍る場所に行きました。

今日はね。まあ、給料日だし。

飲んで帰りました。

酔っているにしてはあっさりと仕上げた今日の作品は、年齢なんでしょうか。

歯に挟まった胡椒の粒を今ごろ噛んだ。

青空を写生した人はいるのだろうか。
青空の写生をするとしたら、ただ青の絵の具を塗るだけだろうか。
青空のように形の無いものを描くとして、それを写生と言えるのだろうか。
青空を見るとして、それは見るということになっているのだろうか。

そんなことをふと思いました。

日付を書くときは書くことを思いつかない時です。
それと少しは疲れているかもしれません。