こぼればなしが良かった

2012年7月23日 § コメントする


「図書」7月号の「こぼればなし」。
吉田秀和が「音楽展望」でキャスリーン・フェリアーという歌手のことを書いたものが忘れがたいという話でした。
41歳の若さで亡くなったフェリアーが、死の前年にマーラーの「大地の歌」を歌った話があります。
その曲と自らの死を感じていたはずという歌手の気持ちが吉田秀和に絶品というほかないと言わせる名盤になったようです。

今日は、電車の中で読んだこの話だけ。
後はパソコンの前で夜の8時過ぎまで作業。
何も考えることはなかった。

 

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