ドローイングでちょっと

本棚には嘗て読んだ本が入っていて、再び読むこともないような本までそのままになっています。
そんな本棚から何か１冊読んでみようと思いました。

「ニジンスキーの手記」を読んでみよう。

もう、４０年ほど前に読んだ本で、何が書いてあったのか、まったく覚えていない。

梅雨が明けたということでしたが、また後戻りでしょうか。
今日は半袖では寒いくらいで、雨も霧雨のような雨。
梅雨寒という言葉がぴったりの一日でした。
明日山に登る人は先週より雨がひどいかも。
気を付けてもらいたいと思います。

雨の山を登るというのは、晴れの日には見ることの出来ない、またそれなりにすばらしい景色を見ているのだと思いました。山の案内書も見晴らしのいい写真ばかりで雨でまっしろな山の写真をほとんど見たことがありません。
そう考えると、時折ガスが晴れて遠くの山並みが見えたりという先の山行きは最高だったのではと思うようになりました。

先の土日で唐松岳に登った時に遭った雨が梅雨の最後の雨になったようだ。
その後、連日暑い日が続いたが今夜は少し涼しい。
明日は日中の気温も下がるという予報。

風邪も大分良くなってきたし、仕事が少し落ち着いてくれたら新しいシリーズの試作をやってみよう。

昨年は鬼怒沼湿原に登り感動しました。
今年は雨と霧の中、北アルプス八方尾根の唐松岳に登りさらに感動。
やはり視線の先にある山並みの雄大さが違います。
一瞬ですがガスが途切れて見える景色がすばらしかったです。
晴れていればそれはまた別天地のような美しさを見ることができるのでしょう。
またもう一度という気持ちを持つのは当然のことに思います。

もう一度。また、登りたい。

毎日描いてアップするはずのドローイングですが、4日も休んでしまいました。

13日の夜に出発して14日の朝から唐松岳への登山開始。
15日に下山するという予定の山行きがありました。

加えて出発時に風邪を引いている会社の社員との接触でどうやら移されてしまったらしく、下山翌日の16日はその風邪のピークのようで体調頗る悪し。

入院以外でこんなに休んだのは初めてですが、まあそれも仕方無しかと思っています。

で、今日のドローイングです。

傘を持っていても傘をささなかった。

風がつよすぎた。

今日は７月１２日。

古い友人と毎年１年に１回会うというのはいいものです。
ただ今はこうしてインターネットやメールを通じで何をしていて何を考えているのかが分かっているのでまるっきり１年を知らないわけではないけど、それでも顔を見るというのは言葉より何より一番お互いが分かり合えることです。
痩せたなあ、という友人に言った言葉が今日は一番心の中に残っていて、それがだんだん心配にふくらんできているところです。

今週の金曜日の夜中に出発して翌日の昼過ぎに北アルプスの唐松岳に登る予定です。

いつもの山行きは酒と食料の準備で忙しいけど、今度は年１回のスペシャル登山。酒ではなく寒さや万一の遭難に備えた準備でいろいろと持ち物を考えています。

唐松岳は2695メートル。100メートルで0.6度気温が下がるということですからそれなりに寒いわけです。
防寒の用意。着るもの以外にはレジャーシートです。これは雨も凌げるし、くるまればそれなりの効果はあるでしょうし、それに本来の役目を果たしてくれるかもしれません。いつも山に持って行く100均で売っている2畳分の広さのブルーシートをリストに入れました。

この唐松岳は、実は一昨年登る予定でした。
それが直前で心筋梗塞になってメンバーにも迷惑を掛けてしまいました。
今年は何事もなく登りたいものです。