ドローイングでちょっと

今年の夜の暑いのには閉口する。

今週の予定を立てていたけど、途中に飛び入りや引き延ばされることもあって、さらに能力的に処理が進まなかったりで、予定の半分も終わっていない。

今日はパソコンソフトのよくわからない丸い印が何を意味するのか、別に今すぐ調べなくてもいいことを調べ出したりして余計に時間が掛かったりした。気になるとそのままにしておくのが気持ち悪い。
分かって、それが作業上ほとんど関係ないものだったことで時間を損した気持ちになる。

最近というか大分前からかもしれないけど、説明書きを読むのが苦手になった。
前は読まなくても使える物の説明書きまで読むほど説明書きを読むのが好きだった。
今は読むのも遅くなったし、面倒だしということで、飛ばして読むから分かることも分からないということになる。

だから行ったり来たりで余計に時間が掛かってしまう。

なんとかしないとね。

仲間と山に行く算段も１０月頃の話になって、そんなこんなで今年もまたあっと言う間に終わるのかなと思うと、庭で鳴いている虫の声などがさみしく感傷的に聞こえてくる。

このところの夜の暑さはたまらない。
暑いからついついビールを飲んでしまう。
缶ビール１缶だけにしようという誓いも１日としてもたない。

たまらないから寝るときも扇風機を回しっぱなしにしてしまう。
これでは節電にならない。
しかし我が家はクーラーを付けていないぞ。

このところ、線を描く途中で一度止まってみることが気に入っています。

味付けのようになってしまっているかと思ったりもしましたが線の数を重ねればそんな感じも薄れてきました。

今年は雌花が早く付きだしたので豊作かと思われたがそうでもなく最低の出来になりそうです。
１年は暑かったりそうでもなかったり、雨が多かったり少なかったり、台風がたくさん来たり来なかったりとかいろいろ違いがあります。
糸瓜も同じでたくさん実ができたりできなかったりします。
その他にも、田舎の家にある柿は昨年たくさん実を付けましたが、今年はまるっきり１つの実もなっていません。虫も不思議です。カメムシが夏にはたくさんいるのに今年は１匹も見ませんでした。村の人は今年は蚊が少ないとも言っていました。

一定のものは無いということかと思います。

用事で銀座まで出かけました。
暑かった。

今も暑い。

今晩は暑い。

帰りの道で月と火星を見て携帯電話で写真を撮ってみたりしたけど、まだ写っているか見ていないのでどうかわからないけど、そういうことが出来るのが余裕かな、と思った。

火星は焔星（ほむらぼし）。

もう８月も後半で、半年過ぎたなんて云う話ももう大分前の話になって、日の入りも早くなっていることに気付くようになりました。

田舎に帰っていた１週間で一番気になったのは、いつまで生きられるのか、ということ。

もう村にはそう人もいなくて、みな年老いていて、そのうち常住する人もいなくなるは確実で、そんなことを今住んでいる八十半ばを過ぎた村の人が後を心配しながら、たまに帰った自分に話すのを聞いて、とても、とても複雑な思いになりました。

村の長老は、もう毎日死ぬことばかり考えているという。
そんな話を聞くことは今年が初めてのことである。

期待されるのは、自分のような８０過ぎの齢から見るとまだまだ元気で余命のありそうな輩である。

期待に応えるのが本来なのだが、今のしがらみが許してくれるかどうか。

今日のようなドローイングは、どうなんだろうか、許容範囲なのかとか思いながら見てしまった。

まあ、いろんな時があるのかなあ。