ドローイングでちょっと

先月の８月１５日で満６０歳。
いわゆる還暦である。
一昨日長男とその彼女が家に来てくれて祝にワインをもらった。
それをいつ飲むか、ということが問題になっている。
簡単に夜更かししながら１本空けてしまうわけにはいかない。

今日は正岡子規の命日で糸瓜忌ということ。
庭の棚に糸瓜がぶら下がっています。

雷の音が遠くから聞こえています。
だんだん音が大きくなっていて、近づいているようです。

今朝、腕に蕁麻疹のようなものがいきなりできました。
医者にも行かないでそのまま出勤しましたが初めてのことでびっくり。
アスピリンを飲んでいると出ることがあるらしいということがネットでわかりました。
明日の朝も出るのか、少し心配なので早く寝ます。
バイアスピリンという名前の薬を飲んでいます。
これは血液をさらさらにする効果があるらしいです。
心臓病をやったものは死ぬまで飲み続けることが必要と医者に言われています。

雷鳴がさらに近くなってきました。

昨日は描いたまでは良かったが、寝てしまった。

大分疲れてたみたい。

今日はふにゃふにゃの線になった。

今日は９月１５日

昨日は、描くぞ！とか、描かないと！、とか思う間もなく寝てしまったんです。
女性と飲むのはやはりかなりエネルギーを使うみたいです。
お互い歳で伴侶がいるから何をどうとかいうこともないし、行きつけの店だからこっちのことをよく知っているから隠し立てもなにもないのだけどそれでもどこかでおっさんと飲むのとは違うということのよう。
駅で別れたところを覚えていない。
家に帰ってなんかしようとしたらしいけどよく分からない。
着替えもしないで寝ていたことに気付く朝。

もらったラッキョがうまい！

まず、奈良の田舎が鹿の食害に悩まされている。
ここから始まった。
本屋に鹿のそういう問題を書いた本はないかと探した。
あった（本を田舎に置きっぱなしにしていて題を思い出せない）。
その本で、鹿は山を丸裸にするくらい食べ尽くすということが現実にあるということが分かった。
そういう本が並ぶところには、今までに目にしたことのない本がたくさん並んでいた。
「コケの謎　ゲッチョ先生、コケを食う」という、ちょっと気になるタイトルの本があった。
読むと面白い。その中にキムラさんという人物が登場する。
そのキムラさんが、田舎の近くの「森と水の源流館」にいらっしゃる木村正邦さんということが分かる。
それは、昨年の近畿の大雨で、特に紀伊半島に大変な被害が出た時のこと。
ツイッターでキムラさんが山崩れの情報を伝えていらっしゃいました。
コケの謎のキムラさんが、森と水の源流館の木村さん。
自分の頭の中だけで勝手に親近感を持って、それからコケを見るようになりました。
それはもう、今までは地に膝をついてコケを見るなんてしたことがなかったのですが、面白い世界がひろがっていました。
小さくて狭い美しい別世界がありました。
何が切っ掛けで人は見る場所に気がつくかわかりません。
知らないで漠然と視線を向けているだけなのです。
気がつけば小さなコケの世界が、大きな視界の世界に負けず劣らずの世界であることがわかります。

そして蘚苔類学会に加入。
会費３０００円で学会員になることができて、「蘚苔類研究」を購読できます。

９月１１日。
今日は母の命日。
２００１年の９.１１と同じ日です。
東京から大阪に向かって家族を乗せて夜通し車を走らせました。
ちょうど台風が通過した後ということもあって夜中なのに渋滞がありました。ラジオから何事が起きているのか分からない音声が延々と流れていました。
大阪に明け方着いて、コンビニにある新聞を見てまた信じられないような写真を見ました。
母の命日はそんな日と重なりました。
私たちの家族にはしばらくの間、アメリカの９.１１は頭の中にはなかった。

自分が架けた電話に出たことが母の脳梗塞の原因になった。

電話を切る寸前の声の変化に気がつけば良かった。

今日は長野の飯田まで出張。
よく晴れていて中央高速道から南北のアルプスを見ることができました。
でも八ヶ岳、駒ヶ岳、北岳の山々の頂あたりは雲に覆われていましたが。
帰りの東京に向かうときは富士山が見えました。
ほとんど車での移動で見るものは左右の山々。
地図を見ながらあれが北岳の方の山々かと探りながら、いつか登ってみたいと思いました。

昨日は外で飲み過ぎてドローイングもすっぽかしてしまった。
朝、目がさめて寝てしまったことに気付く。

今日は、昼過ぎまではまだ昨日の酒の力で動いていたが、昼飯の後は体がずっしりと重くなって寝てしまった。

もったいない一日になってしまった。