ドローイングでちょっと

娘と孫ちゃんの３人で再び大台ヶ原へ。
４歳の孫ちゃんは大台ヶ原駐車場から日出ヶ岳山頂まで一人で登った。
これにはびっくり。

３日前と違うのは光と雲の量。
同じ場所でも景色が違う。
というのも、３日前はガスで何も見えなかったところが見えたりしたから。

今年の８月１５日は誕生日だけどちょっと区切りの誕生日。

還暦。

今では当たり前の年齢だけど、昔は違ったんだろうと思う。
それにやはり還暦という冠が付くとちょっと胸を張れそうでもあるところが面白い。

兄、従兄弟、知り合いと還暦前にこの世を去った者らが思い出された。

田舎の家には娘と孫がやってきた。
にぎやかな毎日の始まり。

丸１日一人の日。

墓の掃除に行く。
いわゆる掃苔をするわけだが、コケに感心のある自分はコケは取らない。掃苔しないことになる。
家族の墓石をまだ建てていないのだがデザイン中なのだ。
墓は小さい方が良いという吉本隆明の話が気に入っていて、小さい墓石をきれいに飾るデザインを考えている。コケが生えてその上に小さな小さな石があるというデザイン。
２，３年後には建ててあげよう。

山の家の生活２日目。

壊れた洗濯機に替わる新しい洗濯機が届き友人と据え置く。
電気製品で新しいものが入るのは自分が帰って家のことをみるようになって初めてのこと。
２万円ほどでネットで買った洗濯機だが輝いて見えた。
全自動だから洗濯物を放り込んでボタンを押すと脱水までやってくれる。
今までの２槽式と違って手間の掛からないことがうれしい。

友人を大和上市駅まで送る。

帰って一人。
静寂が待っているはずがお盆の帰省で裏の家がにぎやかだった。

８月１１日は、東京から奈良の川上村にある山の中の田舎に帰るため一日中車の中。

しかも渋滞、渋滞となかなか進まないこと今まで初めての経験。

朝９時１５分に東京を出発して着いたのが夜中の０時。

着いた日は部屋の掃除をして、すぐに友人と食事＝宴会。

ドローイングはお休みした。

１２日は大台ヶ原に行った。

前に行ったのは２０年は前か。

友人は喜ぶ。

やはり雲の中に入った山頂付近は視界が悪かった。

それがここの本来の景色と思うと良い景色を見せてもらったことになる。

明日から奈良の田舎に帰ります。
毎日描くのは続けますが、インターネット環境が不備でアップ出来ませんので悪しからず。
帰ってからまとめてアップしますのでお楽しみに。

この田舎、常時住んでいる村人が５人です。
お盆なので私のような帰省の人もいるから増えるでしょうが２０人になるかなぁ。

帰ったら、まず掃除。天気が良ければすぐに布団を干す。諸々壊れているいるところの修理。畑の雑草取りや庭の草取り。積もり積もった片付け物。
合間を見て川に出かけたり、自分で食事の用意もするのでかなり忙しいです。

昨年の夏は蛭の大群の中に踏み込んでえらいことになりました。
今年は蛭対策にスプレー式のアンメルツのようなものを持って行くことにしました。一吹きでいちころの効果があるようです。

写真もまた楽しみにしてください。